グリーンおじさん雑記帳

VRChatでの日々やVRまわりのことに関するメモなど。

2020年を雑に振り返ります

2020年の振り返りをやっていきます。

12/31中に書くというスピード感の方を優先して適当に書き散らしていきます。

 

1年の四分の三を引きこもって過ごし、VRCで過ごす時間は長くなった

ここまで年間を通して引きこもり続けたのは物心ついて以来初めてだったのではないでしょうか。例のウイルスの影響ですね。私の職場では3月には在宅中心へのシフトが始まり、幸い私の担当している仕事は在宅でやれることがほとんどであったため、3月から12月までの間、最も多い時でも週に2日しか外出していなかったと思います。

私はもともと引きこもり適性が高い人間だと自負していますが、それに加えて今はVRCで人と会って話すことが日常化しているため、引きこもり生活を続ける中でも広大な世界を旅して、多くの人たちと交流することを続けることができました。

いくら引きこもり適性が高く、他人と話すだけで基本的にはつらくなる私とはいえ、他人と直接会って話すことでなにかしらのバランスをとっていた所はあると思っていて*1、それが激減したらたぶん心身の調子が悪くなっていたんじゃないかという気がします。基底現実側で他人と会って話すことがほとんどなくなった分、VRで他人と会って話す機会を多くすることでバランスを保てていたと思います。VRCをはじめとした今のVRSNSを基礎づける技術はまだまだ発展途上であり、基底現実側での交流を完全に代替するものに至っているとは思いませんが、ほど良い感じの解像度の粗さが逆に良いんじゃないかと思うこともあり、その辺はまた機会があれば書きます*2

そんなわけで、3月以降、久しぶりに毎日のようにVRCにログインする生活が続きました。通勤時間がなくなり、完全フレックス制*3なので会議でもなければ起きて机に向かった時が勤務開始であるため、生活全体が夜型にシフトし、VRCへは0時過ぎにログインして4時前にEXITする日々でした。3月にその生活が始まった頃は、たまたま仕事があまりなかったこともあり「人生の夏休みが突然来た! どうせ4月には平常に戻ってしまうんだから今のうちに遊び倒すぞ!」くらいの気持ちでやってました。気が付けば年末までかつての平常に戻ることはなかったし、年始も当面の間はますます引きこもるしかなさそうです。

 

ますます美味い酒を大量に飲むようになった

VRCオンライン試飲会をきっかけに色々なお酒を家で試す楽しさに目覚めてしまい、大量のお酒をストックし、毎晩飲み相手に不自由しないという状況が続いたため、秋口頃まではかなり飲み過ぎでした。私はかかりつけ医のもとで四半期に一回は色々な検査をしているので秋に定量的なデータとして「これはまずい」ということを突き付けられ、飲みはするけど節度は守るという形にして冬には問題ない数字に戻すことができました。そしてこれを書いている年末年始、またたくさん飲んでしまっています。年末年始くらいはいいでしょというのはあるんですが、それが常態化しないようにしたいですね。

 

「限界!スクワット部」への参加が習慣になり筋肉の鍛え方を少しは知った

5月、VRCのフレンドのしげき(shigeki1439)さんが主宰している「限界!スクワット部」にお試しで参加した後、それは私の週3回の習慣になりました。それまで個人的に筋トレはやっていましたが、アスリートとしての経験を持つしげきさんが気を付けるべきポイントを言ってくれるので筋トレの効果を高めることができました。また、みんなで一緒にやることで、一人でやっていたら「この辺でやめとこうか」と思うラインを超えていけるのがいいですね。私は2020年後半は仕事が猛烈な勢いで忙しくなっていったのですが、毎日26時くらいまで仕事をしている時でもスクワット部の時間になったら「夜休み」として一旦仕事を中断してVRCに入ってスクワットをするという形で続けられたのはVRの良さですね*4

 

OJI-CHANNELが始まり自分の品性のなさを世界に発信することになった

主にVRC1989年以前爆誕会定例飲み会の後に毬栗たるとさん、くにやさん(最近は棗ちゃんらしいです)とYoutubeの雑談配信をやるようになりました。私はこうやって文章を書くようにして一人で滔々と語りかけるタイプの配信ならできる気はするものの、雑談は苦手なので大丈夫だろうかと思いましたが、だいたいたるとさんとくにやさんが語りまくってくれるので今のところなんとかなっています。下品な時だけ私は饒舌になってしまうので見てくれている人が私のことを下品な人だと思わないか心配になりますが、実際下品なので仕方ないですね。今後も変わらずやっていく所存です。

www.youtube.com

Publicへの出没率が高くなった

VRCで過ごす時間が長くなったため、VRC内可処分時間に余裕ができ、しばらく遠ざかっていたPublicワールド通いを再開しました。だいたいポピー横丁で飲んでるんですけど。そこで新しくできたフレンドもいて、交流範囲がちょっと広がったと思います。爆誕会はforce的なものではないと思っているものの、月に2回決まって顔を合わせて飲み会をする相手がいれば自然とJoinしたりされたりする回数は多くなってきて「このインスタンス爆誕会定例飲み会に来る人ばかりじゃん」となりがちでそれはそれで気持ちよく過ごせる空間だったんですが、新しい風に触れる機会も時々持ちたいと思っています。それで人間的成長を図ろうなどという高尚なことは考えていなくて、単なる好奇心由来です。

 

リア-アリスさん、本当にありがとうございます

私は有坂みとさんの作るアバターが好きです。受付嬢さん、メープルちゃんと使ってきて、当然リア-アリスも、となるべきところ、「確かにかわいいが、自分のキャラには合ってないな」と思ってしばらく静観していました。ですがセールに乗じてせっかくだからとリア-アリスを購入し、色と表情周りをパパっと改変してから使ってみてすぐに悟りました。リア-アリスは人生の質を向上させる、と……。VirtualLens購入との相乗効果でリア-アリス姿で自撮りをしていると、あのカシャ、カシャという音はQOLが上がっていく音であると気づきました*5。リア-アリスさん、本当にありがとうございます。

booth.pm

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リア-アリスは人生の質を向上させる

 

Unity株をきっかけに米国株投資を始めた

9月、Unityが上場し、その株を買ったというVRCユーザのツイートが幾つも流れてきました。私はこれまでも長年、投資信託ETFを通じて世界の株式への投資は行っていましたが、米国市場で直接個別株を買い付けるということは行っていませんでした。なんとなく面倒くさそうですしね。ですが、いつもお世話になっているUnityです。是非とも買いたいと思って楽天証券*6に口座を開設しUnity株を買ったのが10/5のこと。100万円入金してまずは50万円分買って値下がりしたところで残り50万円分を買おうと思っていたら購入価格から下がることは二度となかったため(2020/12/31現在)、残り50万円で他の株を買って、そこから戦線拡大して今ではUnity株は米国株口座の一部に過ぎない存在になりました。これもVRCがつないでくれた縁だと思います。なお、Unityの株価は右肩上がりが続いていますが、くれぐれも、投資は余裕資金で行いましょう。私はVRCを始めて以来、ゲームに大金をつぎ込む機会がなくなったため(VRCは機材を合わせても3年で100万いかない)、その分を米国株口座に投下しました。

 

他にも色々あるけどそろそろお腹が空いてきたので締めます

そんなわけで色々ありましたが、暗くなりがちなこのご時世にあってとても楽しく生活できたのはVRCとそこで出会った人々の寄与するところが大きいと考えています。1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

 

最後に獺祭を置いておきます。Amazonアフィリエイトのリンクです。これを踏んでから別のものを買っても私にささやかなお年玉が入るシステムになっています。

 

 

*1:その分析をしていると12/31中に書き終わらないので曖昧なまま進めます。以下、同じ。

*2:もうどこかで書いた気もする。

*3:元々そうだったが出社して同僚の顔を見ながら仕事していると気を遣って結局10時くらいにはいつも出社していたように思うが、その遠慮がなくなった。

*4:とはいえ1分1秒を争うレベルで忙しかった時期は何回か欠席してしまいました。

*5:仕事で何かやらかした日なんかは本当に自撮りしているだけで救われる。

*6:注文機能の充実という面からマネックス証券が良かったんですが、免許証なくてもすぐに口座を作らせてくれるのが楽天証券でした。