VRChatを4年間やってきての雑感
大宮さんの記事を読んで「あっ、自分も4年間VRChat続けてる!」と気づいたので、思うことをつらつらと書いていきます。だらだらと書き続けると色んな意味で難しいこと*1を書きたくなってお蔵入りになってしまうため1時間1本勝負くらいで。
もしかしたら過去記事と被る内容もあるかもしれませんがご了承ください。
私がVRChat(以下、VRC)を始めたのは2018年3月10日です。
そんなに長く続かないかもしれないと思ってたから、当時好きだった(今も好きです)『響け!ユーフォニアム』の中川夏紀と吉川優子のカップリング名なかよし川をそのままIDにするという雑な命名でした。
それから4年経ってどうなったか……。一言で言えば「VRCが日常の一部になった」と思っています。2018年に始めた頃は特別なもの、それ自体に何か特別な価値を感じていたものが、日常を過ごす際に私が選ぶことのできる選択肢の一つとして落ち着いたのかなと。技術的なことを追いかけることは今ではもう完全に他の人たちに任せています*2。ただ日常を過ごすことができればそれでいいです。そのことは、新しいものを追いかけることを良しとする種類の人々から見ればもしかしたらつまらないことと捉えられるかもしれませんが、私は物事は「飽きてからが本番」のように考えているところがあって、飽きても続けられる物事を多く持っていることが私の人生を豊かにしてくれると考えています。その立場からすると今のVRCに対する私の感じ方は好ましい傾向だと思います。
これからもこの世界で歴史を紡いでいくことができたらいいですね。
私は才能とか能力とかだけで誰かが私にとってのかけがえのないものになるのではなく、時間的・場所的な座標とその来歴によって誰かが私にとってのかけがえのない存在になるのだと思っています。歴史を紡いでいくのは大事なんです。
もうちょっと複雑なことを書こうと思ったのですが、色々あって一旦この辺で終わりにします。5年目も良いVRCライフを送れますように。
とりあえず『リズと青い鳥』貼っておきます。